■[漫画]子育て勇者と魔王は奮闘中!「はたらく魔王さま!」7巻
はたらく魔王さま! (7) (電撃コミックス)
著者/訳者:柊暁生
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2015-02-27 )
原作者サイト:和ヶ原聡司 (wagahara211)さんはTwitterを使っています
作者サイト:Christmas-holly
作者twitter:柊暁生 (102_55)さんはTwitterを使っています
Kindle版:はたらく魔王さま! (1)
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恵美と真奥をママとパパと慕うアラス・ラムスですが、
聖剣に反応したことから判るようにただ者ではなく、
なんと大天使ガブリエルが登場!
セフィロトの樹になる宝珠イェソドを守護するガブリエルは、
アラス・ラムスがイェソドの欠片だと言い…
ちーちゃんが言う通り、天使は本当にろくな奴がいないな!
まぁ、ガブリエルはまだ会話が成り立って交渉も出来る相手なんだけど、
一応責任感があるっぽいし、何より恵美を圧倒できる程には強いんですよね。
そんなガブリエル相手に魔力もないまま立ち向かうとか、
真奥ってばアラス・ラムスのためなら盲目だなぁ。
正に父親。
原作そのままの内容なんで物語的には新鮮味は薄いんですが、
それを補って余りあるほどに面白かったです。
例えば、観覧車の中で恵美に抱っこされていたアラス・ラムスが、
腕の中から這い出して外を眺める所とか、
そんなアラス・ラムスを真奥が抱き上げるシーンだとか、
すっごく普通の家族っぽい雰囲気が出ていて良かったです。
それに恵美は全体的に「若いママ」って雰囲気が出てるんですよね。
こういった所は絵で演出出来る漫画ならでは、って感じがします。
それと原作では判らなかった所が判ったのは嬉しかったですね。
魔力がない真奥が鈴乃に上空まで連れて行って貰ったのは原作で知ってたんですが、
まさか魔女が箒に跨るように鈴乃がハンマーに跨っていたとは…
てっきり鈴乃は舞空術みたいに飛んでたとばかり思ってたので意外性があったし、
何より鈴乃が可愛い上にシリアスシーンなのに真奥の絵面に笑っちゃいました。(笑
最後のエピローグの出来も実に良くて、
ちーちゃんに育児相談する恵美の姿は可哀想だけど笑えてくるものがありますね!(笑
相談されるちーちゃんの表情とかも凄く良い味出してて素晴らしかったです。
さて、次回からは原作4巻のエピソードに入ります。
そう…、遂に水着回なのです…!
これはしばらく画面が映える予感…!
今から楽しみだなぁ!
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