■[漫画]ビールのお供にエロ漫画「彼女の残り香」
彼女の残り香 (富士美コミックス)
著者/訳者:陸乃 家鴨
出版社:富士美出版( 2007-07-25 )
定価:¥ 890
コミック
ISBN-10 : 4894217473
ISBN-13 : 9784894217478
発売は半年ほど前なんですが、先日大阪メロンで立ち読みしたら面白かったので。
エロ漫画雑誌を月に2,3冊は買ってるおかげで読んだ事がある作品も幾つか収録。
基本短編なんですが、表題になっている連作の「彼女の残り香」がメインですね。
巻末に書き下ろしのエピローグもあり、雑誌で読んでた人も楽しめるかと思います。
高校時代の彼女がフラリと家出して5年。
唐突に帰ってきた彼女に相変わらず翻弄されつつも、それが心地良い主人公。
久しぶりの彼女の体は女の体になっていて、高校時代の回想も交えつつエロシーンに突入。
取り立てて凄いエロいとかじゃないんですけど、絵柄とか雰囲気が結構好みなんですよね。
他の短編なら親友の弟が童貞を捨てに訪ねてきた「親友の弟がやってきた」が好きかな。
エロいことで頭が一杯の思春期真っ盛りの男の子の我慢ならない興奮と、
そんな年下の男の子相手に今までのエッチとは違うものを見出してしまうお姉さん。
うーむ、良い。
個人的にこの単行本を買う決め手になったのは巻末の「彼女の残り香」のエピローグですね。
ビールにセックスと奔放で、世界中を放浪する彼女の言葉を何だかんだで信じてしまって、
ずっと待ち続ける男と、そんな男が待っていることを信じて微塵も疑わない彼女。
ちょっと男には同情するけど、そんなトコも良いなぁ、と思います。
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