■[ラノベ]美の女神たちの狂騒「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」7巻
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 7 (GA文庫)
著者/訳者:大森 藤ノ
絵師サイト:suzuhito.com
絵師twitter:ヤスダスズヒト(@suzupin)さん | Twitter
Kindle版:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 1
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Kindle版:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 7
TVアニメ化絶賛放映中!
”ヘスティアの紐”という、全く予想していなかった方向からブレイク中の「ダンまち」ですが、
アニメはOPから考えると原作5巻までやると思われますね。
確かに区切りが良い所なので物語的に問題ないとは思いますが、
それ以降も面白いので読んで欲しいですね!
この7巻も大ボリュームですし!
というかあとがきで担当編集さんが言ってたように「劇場版」みたいでしたね。
まさか500ページ近くあるとは思わなかったんだぜ…
アポロン・ファミリアからふっかけられた『戦争遊戯』も跳ね返し、
団員希望も大勢集まりこれからだと意気込んでいたヘスティア・ファミリアだったけど、
ふとした拍子に「ヘスティア・ナイフ」製作時の莫大な借金が暴露され団員希望者がまさかの0に!?
しかも時を同じくして命の幼馴染み・春姫がオラリオの「夜の街」に居ることが判り、
美の神イシュタルが治める娼館街に迷い込んだベルはアマゾネスたちから貞操を狙われて…
薄くてエロい本のネタが大量に供給されたな。
まず二章まで読んだ私の感想がまずそれでした。(笑
しかし三章以降はどんどん真面目な話になっていき笑うどころではなくなって、
娼婦に落とされた春姫を相手にも英雄を貫けるかという、
ベルくんの心の試練にはハラハラしましたね。
そしてヒキガエルなLv.5アマゾネスのフリュネに貞操を狙われた時は、
別の意味でハラハラしっぱなしでしたよ。
ある意味あれはミノタウロスよりも別次元で怖かった。
それにしてもベルくんは本当にモテモテだなぁ。
というかフレイヤがギルドからの罰則を気にしない程にベルくんに執心していたとは…
そんなベルくんだけど【憧憬一途】の副次効果にそんなものがあったとは…!
神々をも超越した恋心とかどんだけー(笑
でもある意味ベルくんらしくて妙に納得したと言いましょうか。
まぁ、今回はその憧憬の相手であるアイズは全く出てこないんですけどね!
それでもこれだけの力を発揮出来るとかある意味凄いのかも。
それはそうとベルくんが娼館に行ったと知った時のエイナさんの反応がやたら可愛かったです。
ある意味正統派ヒロインとしての風格が一番出ていると言えましょう。
まぁ、この7巻で一番メインヒロインの役どころだったのは春姫でしょうけどね!
これはヘスティア様もまたライバルが増えて大変だなぁ。(笑
さて、次の8巻はアニメ放映中ということもあって早くも6月に発売!
来月も外伝4巻が出るので実質3ヶ月連続刊行ですね。
ただでさえ反則なベルくんのスキルに、春姫の魔法が加わってどうなるのかも見物ですが、
次回はどうやらまったり日常編っぽいので癒されたいと思います。
まぁ、ここ5,6,7巻と怒濤の展開ばかりでしたからねぇ。
たまには箸休めがあっても良いかも。(笑
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