■[漫画]輝きだした原石たち「食戟のソーマ」14巻
食戟のソーマ 14 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:佐伯 俊 森崎 友紀
出版社:集英社( 2015-08-04 )
作者サイト:傾国美塵
Kindle版:食戟のソーマ (1)
Kindle版:食戟のソーマ (2)
Kindle版:食戟のソーマ (3)
Kindle版:食戟のソーマ (12)
Kindle版:食戟のソーマ (13)
Kindle版:食戟のソーマ (14)
一年生たちによりスタジエール、ソーマの2つ目の派遣先は四宮シェフ。
合宿中に無謀にも食戟を挑むも見事に返り討ちにあった相手。
ある意味、お互いが容赦なく付き合える関係なので、
ソーマは馴れないフレンチの現場で揉まれに揉まれ…
ソーマの努力は凄い…!
けど、生半可な覚悟では真似出来そうにないなぁ…
休む間どころか寝る間も惜しみ、足りないところを得るために、
面倒な下ごしらえも文句を言うどころか嬉々として手がけ、
求められる水準以上を成し遂げた上で教えを乞うとか、
上昇志向が半端なさすぎる上に、ワーカホリックすぎる。
でもまぁ、楽しそうに修行してるんだよなぁ…
それに対する四宮シェフも凄い。
かつて合宿中にくすぶっていた時とは凄さの質に雲泥の差がありますね。
自分を更に向上させるために己の原点を探るために東京へ出店するとか、
こちらも覚悟とその実行力が凄いです。
それにしても四宮シェフの原点が母親の笑顔だったとは意外でした。
えりなやソーマは元より、田所ちゃんも幼い頃から料理関係者が周りがいる環境なのに比べ、
四宮シェフは本当に一般の家庭から一流フレンチ職人に成り上がったんですね。
そのサクセスストーリーはある意味ソーマよりも主人公向けかもしれません。
確かにこんな四宮シェフならソーマが師事するのも判ります。
そんな四宮シェフに師事したからこそソーマも一皮剥けることが出来たのかな、とも思いますね。
それにしても遠月学園のスタジエールでの選抜は容赦ないなぁ…
完全実力主義の世界ではある意味理想の状態なんだろうけど、
凡人にはツラい場所だ…
一流の才能か、凡人とは隔絶した努力と覚悟が求められるとか、
凄まじい場所だけど、だからこそのメリットがあるということでしょう。
若い頃から切磋琢磨できる仲間が得られるというのが一番のメリットかもしれませんね。
それはそうと、秘書子が良い笑顔をしてましたね。
これはラブコメ的に面白いことになる可能性もあるかも…?
あったら良いなぁ…
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