■[ラノベ]本朝最後の鬼の最期「織田信奈の野望 安土日記 1 本能寺茶会騒動」
織田信奈の野望 安土日記 (1) 本能寺茶会騒動録 (ファンタジア文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:KADOKAWA/富士見書房( 2015-09-18 )
絵師サイト:はうにぶー。
絵師twitter:みやま零(@miyama0)さん | Twitter
Kindle版:織田信奈の野望 安土日記 1 本能寺茶会騒動録
今回の「織田信奈の野望」は短編集。
時間軸で言えば本編11巻から12巻までの間の出来事が収録されています。
仲良く喧嘩する半兵衛ちゃんと官兵衛ちゃんだったり、
相良良晴に妹軍団が出来て信奈が嫉妬したり、
薩摩から家久ちゃんが上京してきて良晴に惚れたり、
割りと色々な短編が収録されています。
ですが主流というか本筋は荒木村重として蘇った本朝最後の鬼と、
それを蘇らせた茶器泥棒の朧月夜こと陰世から来た蘆屋道満の物語です。
本朝最後の鬼については本編でいつの間にか消えてたので、
微妙に気になっていただけにこれを読んでスッキリしましたね。
実は鬼が何かの伏線で後々に何か祟るんじゃないかと心配していただけに、
ちょっと安心しました。
後は本編の方の続きが気になりますが…
それ以上にみやま零さんが大丈夫なのか気になりますね…
挿し絵が殆どないとか大丈夫なんでしょうか。
流石に既刊を富士見ファンタジア文庫版を全部買い直すつもりはないですが、
今後も新刊は追っていきたいと思いますので、
早く復調してくれることを願っています。
最近のコメント