■[ラノベ]動き始めたラブコメ「妹さえいればいい。」3巻
妹さえいればいい。3 (ガガガ文庫)
著者/訳者:平坂 読
出版社:小学館( 2015-11-18 )
作者twitter:平坂読(@hirasakayomi)さん | Twitter
絵師サイト:5年目の放課後
Kindle版:妹さえいればいい。 3
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 妹さえいればいい。
登場人物の平均年齢がハタチ前後で舞台が学園でもなんでもないですが、
この「妹さえいればいい。」でもラブコメが始まってきましたよ。
平坂読さんの前作「はがない」の結末がアレでソレでコレだっただけに、
少々…、いえ、かなり先行きが不安ではあるのですが、
ラブコメ好きとしてはどうしても続きが気になってしまいます。
伊月と那由多はお似合いなんだけど、伊月の問題で付き合わず、
那由多に慕われる京は密かに伊月のことを想ってて、
そんな京の気持ちに気付いてしまったけど、好きなことが止められない春斗。
うーん、恋愛模様が割りとグチャグチャですね!
そこに千尋が実は女の子だったという事実を妹キチガイの伊月が知ったら、
はたしてどうなるのかが読めなくて妄想の翼が羽ばたいてしまいます。
それにしても平坂読さんは本当にダメな意味でヒドイですね。
2巻のホーンリバー帝国ネタくらいは苦笑しながら読んでたけど、
春斗が練ってたネタはそれを通り越して失笑に行きかねないレベルというか。
業界の裏側のネタとかはマニアが知りたいだけで、
普通の読者はドン引きするだけだと思う。
那由多がひたすらにちんちんネタを言ってるのもヒドイけど、
あそこまで突き抜けられると笑いしか出てこないですね。(笑
動物園はまだしもゲーム中にひねり出してきたネタとか最高に下ネタでパロネタで、
しかもそれをカントクさんにイラストにして貰うだなんて、
本当にヒドイと思いました。(笑
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