■[ラノベ]相模静夢の憂鬱「異能バトルは日常系のなかで」11巻
異能バトルは日常系のなかで11 (GA文庫)
著者/訳者:望 公太
出版社:SBクリエイティブ( 2016-04-14 )
作者twitter:望公太(@nozomikota)さん | Twitter
絵師サイト:KONGARI -http://029-oniku.com/-
絵師twitter:029(@o2929)さん | Twitter
Kindle版:異能バトルは日常系のなかで 11
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異能力によって異空間に誘われた安藤寿来。
そこで因縁の相手である環によって異能バトルが始まる…!
と思いきや今回の語り部はまさかの相模静夢。
異能バトルの場外で相模がヒロインたちと語り合うことで出した結論とは…?
今までも語り部というか主人公が交代したことはありましたが、
よりによって相模とは…
読んでて思ったのはやはりこの物語の主人公は安藤だなぁ、ということです。
相模が語り部になると何というか西尾維新っぽくなるというか。
まぁ、それでも面白かったけど!
特に安藤の覚醒後の能力の秘密の明かし方とか、
もう何というか「それで良いのか?」と笑わせられるというか。
上手いこと定石を外してきて意表を突かれる面白さがあるんですよね。
それに安藤がいなくてもヒロインたちの可愛さは健在でしたし。
恋する彩弓さんはとても可愛い。
しかし環は確かにラノベヒロインらしくないけど、
少女漫画のヒロインとして考えると割りと普通というか。
Fateシリーズでもバゼットさんという3人の男に惚れるダメな人もいたし、
別ジャンルだと有りな気もするなぁ。
中二時代から続いたこの騒動の原因は相模のジャンルが狭いのことだと思います。
さて、次回はギルディア・シン・呪雷と霧龍・ヘルドカイザ・ルシ・ファーストの戦いになるのか。
それともまた意表を突いてくるのか。
そろそろラストっぽいので続きが楽しみですね。
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