■[漫画]廃カキンの王子さま「HUNTER×HUNTER」33巻
HUNTER×HUNTER 33 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:冨樫 義博
出版社:集英社( 2016-06-03 )
Kindle版:HUNTER×HUNTER (33)
Kindle版まとめ買い:HUNTER×HUNTER (1-25)
Kindle版まとめ買い:HUNTER×HUNTER (26-33)
ビヨンド=ネテロによって暗黒大陸への冒険が提言されて動揺するハンター協会。
十二支んはメンバー補充にレオリオを指名し、
そのレオリオはもう一人にクラピカを指名。
そしてクラピカはその有能さを発揮してスパイをあぶり出したりするが、
パリストン側にはジン=フリークスがやってきて…
ひっさしぶりに出た「HUNTER×HUNTER」ですが…
やっぱり面白いんだなぁ、これが。
暗黒大陸という未知の場所に五大災厄という既知の試練。
それにカキン国のクレイジーな王子たちという、
1冊に詰め込むには多すぎる情報量でしたが、
それを読み込むのが楽しくなってくるから「HUNTER×HUNTER」は凄い。
色々と考察されていた五大災厄。
アルカ=ゾルディックのナニカの正体は欲望の共依存ガス生命体アイだと言われてましたが、
まさか単行本のおまけページでサックリと明かされるとは…(笑
それでも、まだ謎の一端しかわかってないわけで、
これだけ風呂敷を広げて大丈夫なのかと心配になるレベルです。
心配といえばゴンも念能力が見えなくなって心配ですね。
というか暗黒大陸編はジンが主人公に見えてくるというか…
もしくはクラピカが主役の復讐劇としての一面が見えてくる可能性もありますね。
ジャンプ本誌で連載が再開されたとはいえ、
暗黒大陸編が終わるまで続くとは到底思えないので果てしなく心配ですが、
やっぱり「HUNTER×HUNTER」は面白いと改めて痛感したので、
今後もじっくりと待って楽しみたいです。
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