■[漫画]岡とみかん「実は私は」17巻
実は私は 17 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田英二
出版社:秋田書店( 2016-06-08 )
Kindle版:実は私は (17)
Kindle版まとめ買い:実は私は
ついに独身にも春が…!
独身をこじらせていた紅本先生にさくらさんが想いを告げることで、
独身にもやっと幸せな未来を描くことができるようになったけれど、
素直に祝うことができない校長のせいで前回の感動を台無しにするコメディもありつつも、
いつも通りの「実は私は」です。
いつも通りとはいえクライマックスが近いのか振り幅が大きいんですよね。
何の振り幅かというとシリアスとコメディの振り幅です。
黒峰くんとみかん、みかんと岡という一方通行の想いがシリアスに描かれたかと思うと、
福の神のお陰で急激にコメディ展開に入ってしまい、
しんみりすれば良いのか笑えば良いのか表情筋も戸惑うレベルですよ。(笑
まぁ、岡の最高に格好悪いけれど、最高に格好良い告白とかは、
青春していて良いなぁ、と素直に思わされましたけどね。
とはいえ、それからの揺り返しもまた凄かった…
あの嶋ですら驚愕する岡の変貌っぷりには笑いと戸惑いが襲ってきましたが、
これもまた一つの青春の形だと思うと微笑ましく思えますね。
まぁ、将来黒歴史になりそうではあるのですが。(笑
しかしシリアスをやったらコメディをやらずにはいられないのか、
唐突な焼き芋会とかもくだらなくて笑いましたね。
次回は焼き芋職人の藍澤渚がメインのドシリアス展開なのでその余震とも言えますが…
取り敢えず黒峰くんの生殖能力が失われていないかどうかが気になるところです。(笑
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