■[漫画]ここから始まる物語「スピリットサークル」6巻
スピリットサークル 6巻 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2016-06-10 )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志(@nekogaeru)さん | Twitter
Kindle版:スピリットサークル (6)
Kindle版まとめ買い:スピリットサークル
「戦国妖狐」と同日発売の「スピリットサークル」も堂々完結!
全6巻という程よい長さでの連載でしたが、
その分凝縮されていてメチャクチャ面白かったです。
満を持してのフルトゥナの過去生のクライマックスから、
一巻第一話に繋がる鉱子と風太のバトルへと繋がりましたが、
驚きの連続で圧倒されましたね!
何もかも見通しているようなフルトゥナも多くの誤算があったりと、
人間らしいところがあったのが良かったし、
全てが終わって泣いている鉱子も普通の女の子って感じで良かったなぁ。
それに多くの伏線をちゃんと活かしているのが水上悟志作品っぽくて面白かった!
風子の前世で宇宙人から貰った虫取り網があそこで使われるとは思わなかったし、
最終話での神々の対話シーンも物語全体を俯瞰できて面白かったです。
この神々が言ってるのって「惑星のさみだれ」と「戦国妖狐」だよね。
こういった世界観って何か良いよね。
しかしこの神々の視点を見てると「天地無用!」シリーズを思い出すなぁ。
シリアスなシーンも多々ありましたけど、
そこからの唐突なコメディへと到るギャップがとても面白い6巻でした。
さっきまでフルトゥナと真剣な綱引きをやっていたと思ったら、
いきなりルンのあの台詞で鉱子と風太が顔芸をやって笑いをとったと思ったら、
さらにラブコメをするとかギャップの連続でどうしたもんだか!
もう笑うしかないよね。(笑
それにしてもまさかラストで鉱子がラブひなをやるとは思わなかったよ…
これは次回作は旧温泉宿の女子寮で鉱子と風太とノノでラブコメをやるしかないな!
もしくは風太の弟と妹が第三新東京市を舞台に使徒と戦う物語でよろしくお願いします。(笑
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