■[漫画]彼女たちは用心棒「ばうんさーず」1巻
ばうんさーず 1 (バンブーコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:竹書房( 2016-09-30 )
作者twitter:犬上すくね(@sukuneinugami)さん | Twitter
Kindle版:ばうんさーず (1)
千羽と千尋とすず。
三人の美少女と同居する親戚のカイは予備校通いの浪人生。
仕事で不在がちの彼女たちの母親代わりに、
唯一の男手として頑張ろうとするカイだが、
むしろカイの用心棒になろうと彼女たちの方が奮闘し…
美少女たちに頼りにされるどころか、
美少女たちに甲斐甲斐しく世話をやかれる日常コメディです。
犬上すくねさんらしいほのぼのしている中で、
ちょっとラブコメ風味なところがとても良い味を出していますよ。
でも叔父と姪のラブコメは不毛だなぁ…
と、ちょっと斜に構えてたんですが、
最後の方でカイと彼女たちの母親であるあきらは姉弟ではなく従姉弟なことが判り、
俄然面白さが増した気がします。(笑
実際三人ともそれぞれカイのことを好きすぎだろうと。
家族に対するソレなんだろうけど、距離感が全くないところがニヤニヤしちゃいますね。
友達に愚痴をそのまま受け取られそうになって慌てて擁護する千羽とか可愛いし、
普段学校ではクールビューティーなのにカイの前では屈託なく笑う千尋もギャップ萌えだし、
歳が近いから多くの思い出を共有している幼馴染属性もあるすずは正妻度高いですしね!
というか、カイのLINEを管理しようとするとか家族というより恋人だよなぁ。(笑
まんがライフSTORIAでゆったり連載しているので、
刊行ペースはまったりですが、とても面白い作品なので今後にも期待したいです。
面白いよ!
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