■[漫画]天空王vs冒険王!「冒険王ビィト」13巻
冒険王ビィト 13 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:稲田 浩司
出版社:集英社( 2016-11-04 )
Kindle版:冒険王ビィト (13)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
既に休刊して久しい「月刊少年ジャンプ」
休館に伴い多くの長期連載が打ち切られましたが、
「冒険王ビィト」に関しては休刊前から稲田浩司さんが体調を崩して休載してたんですよね。
バロン編の良いところで休載していたので続きが気になっていたのですが、
この度季刊のジャンプSQ.CROWNで連載が再開されて、
無事単行本の続きが出る運びになりました。
いやはやめでたい。
キッスがトラウマから復帰してビィトを助ける為に孤軍奮闘するところから始まるんですが…
これがまた熱いんだ!
キッスの天才っぷりが遺憾なく発揮されて接戦を繰り広げるだけでなく、
敵であるバロンが圧倒的に強いってのが良いんですよね!
卑怯な手段を使わず、正々堂々と戦った上でシンプルに強い!
そんな相手だからこそ、絶体絶命のピンチでも嫌な気持ちがなく読めるんですよね。
そして復活したビィト相手に真の力を発揮するバロンが魔人ながら格好いい!
背中から翼を展開するとか主人公が持ってそうな能力なのに、
それを敵であるバロンが使うとは…
でもバロンなら納得って感じなんだよなぁ。
でもでも! 主人公であるビィトは更に格好いいんだ!
窮地に陥って新たな能力に覚醒するとか、
少年漫画の主人公すぎるにもあるだろうと!
そしてこのポーズはアバンストラッシュを彷彿とさせすぎだろうと!
もうね、読んでて子供の頃に戻ったかのような気持ちになりましたね!
途中で邪魔をしたザンガも彼なりの想いもあったようだし、
何というか、最後まで気持ちの良い戦いでしたね。
そして最後はラブコメで〆るとかわかってらっしゃる!
いやー、続きが楽しみだなぁ!
まぁ、続きがいつ読めるのかわからないけど、
無理しないペースで連載して欲しいですね。
是非ともご自愛していただきますよう、お願いしたいです。
最近のコメント