■[漫画]魔法少女定年退職「魔法少女なんてもういいですから。」2巻
魔法少女なんてもういいですから。(2) (アース・スターコミックス)
著者/訳者:双見酔
出版社:泰文堂( 2016-11-26 )
作者サイト:とどかない そら
作者twitter:双見(日本)(@sui_hutami)さん | Twitter
Kindle版:魔法少女なんてもういいですから。 (2)
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いつの間に2巻が出ていたんだ…!(情弱
まぁ、一度発売延期した時に脳からスポーンと情報が抜け落ちただけなんですけどね。
アニメ化したこの作品ですが展開は割りとマイペースです。
魔法少女モノですがどこかの世界を救うためにチームを組んで肉体言語で戦うのでもなく、
魔女になる前に円環の理になるでもなく、育成計画でもなく、
そういった諸々が終わった後に、ひょんなことから魔法少女になってしまった、
普通の優等生の少女、ゆずかの日常モノなのです。
2巻では先代の魔法少女であるすずこちゃんが出てきており、
普通に日常生活を送ってたりとアフターも万全であることがわかります。
あのミトンとちょっとハートフルな交流をしているのに驚きましたが、
それ以上にすずこちゃんの料理オンチだとかのベタベタさに驚きましたね…
普通はミトンみたいにゆずかの優等生っぽさに驚くものなんでしょうが…
いや、確かにゆずかは優等生すぎる気がしないでもないですね。
正論を粛々と体現する姿は優等生という言葉だけでは生ぬるいように感じます。
何だろう… 完璧超人…?
優等生だからこそ、必殺技開発で殺傷力が半端ないのを作っちゃうんだろうけど…
しかしアレはウォーターカッターというよりも、
水分子による単分子カッターと言った方が近いのではなかろうか…
正に”必殺”技すぎて気軽に撃てないよね…
しかし元魔法少女が出てきたと思ったら、
先輩魔法少女の真冬ちゃんも早々に定年退職かー
ちょっとしたイベントをはさみつつも、良い終わり方でしたね。
ちょっと寂しいけれど、こういった淡々とした雰囲気も双見酔さんの漫画っぽくて好きです。
このまま淡々とゆずかが定年退職するまで日常モノで通すのだろうか…
それはそれで読んでみたいな…(笑
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