■[ラノベ]To be , or not to be「ビブリア古書堂の事件手帖 7 ~栞子さんと果てない舞台~」
ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)
著者/訳者:三上 延
出版社:KADOKAWA( 2017-02-25 )
作者サイト:馬的思考日記
作者twitter:三上延 (mikamien)さんはTwitterを使っています
絵師twitter:越島はぐ(@koshijimah)さん | Twitter
Kindle版:ビブリア古書堂の事件手帖 7
久我山家との騒動が終わってしばらく経った後、
久我山真理の最後の策が動き出し、栞子さんと五浦は否応なく巻き込まれてしまう。
そしてそれは栞子さんの母、智恵子さんが出奔した原因となる、
世界的に有名な作家のファースト・フォリオにまつわるもので…
実写とアニメの映画化が決まったようで何よりです。
残念すぎる実写ドラマ化なんてなかったんや…!
今度の実写では栞子さん役は是非黒髪ロングでメガネが似合う巨乳さんでお願いします。
アニメは多分大丈夫だと思うので心配してません。
で、このシリーズ完結巻である7巻ですが、文句なしに面白かったです。
テーマが洋書であることは知っていましたが、まさかシェイクスピアとは…!
世界的に人気だからその稀覯本は高いとは思ってましたが、
まさか億単位になるほどだったとは…
新宿で監禁されて量産型リア王作ってるだけの人じゃないんですね。(FGO脳
そして相変わらず栞子さんが可愛すぎて参りました…
一人で調子外れの鼻歌をしちゃうとか可愛すぎだし、
五浦母に語った内容とか悶絶モノの可愛さですよ…!
そして、そんな栞子さんの可愛らしい一面を気付く五浦は良いフェチを持ってると思います。
栞子さん、良いよね…
また、栞子さんと智恵子さんの母娘を苦しめようと暗躍した吉原ですが、
久我山尚大の一番弟子だけあって非常に嫌らしい人でしたが、
良くも悪くも道化師だったなぁ、というのが感想でしょうか。
勧善懲悪で因果応報はエンターテイメントの基本なので、
とてもスッキリ楽しめました。
ただ、この7巻で栞子さんと五浦の物語が完結するのは寂しいなぁ…
と思ったら、スピンオフとか色々あるみたいですね。
それはそれでとても楽しみです。
早速来月は峰守ひろかずさんが書くスピンオフが電撃文庫から出るみたいですね。
峰守ひろかずさんの作品は結構好きなのが多いので、
これはこれで楽しみです。
栞子さんも出てくるみたいですしね。
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