■[漫画]蜘蛛と道化師「HUNTER×HUNTER」34巻
HUNTER×HUNTER34巻
出版社:集英社
作者名:冨樫義博
Kindle版:HUNTER×HUNTER (34)
DMM電子書籍:HUNTER×HUNTER (34)
久しぶりの「HUNTER×HUNTER」の連載再開!
それと同時に新刊の発売と盛り上がってまいりましたよ!
ジャンプ本誌の連載はこの単行本の続きなので、
復習がてら先にこちらを読むことをお勧めします。
この巻では表紙にあるようにヒソカと団長の戦いがメインです。
天空闘技場のフロアマスター同士の戦いということで衆人環視の元でのバトルですが、
お互いに無関係の観客を巻き込むことを意に介しません。
生首が飛ぶどころか道具として使うあたり容赦ないな!
しかし戦いとして盛り上がるかというと首を傾げるというか…
いや、団長の知略を巡らせた戦い方とか見所はあるんですが、
詰将棋で詰め終わってからの終盤だけを見させられてる感じというかね。
面白いけど盛り上がりには欠けるかなぁ、と思ってたんですよ。
最後の展開を見るまでは…!
いやー、まさかヒソカがあんな手段を使ってくるとは…
他人の命どころか自分の命ですらも弄ぶとか、ヒソカってばマジ狂ってるわ。
それに巻き込まれる周囲の人間はたまったもんじゃないけど、
この狂気こそヒソカがヒソカたる所以だよなぁ、と思いますね。
そして物語は舞台をカキンの国の王子たちの王位継承戦に移るわけですが、
序盤からフルスロットルですね。
こちらもそれぞれの思惑が複雑に絡み合った展開になりそうで、
クラピカの知能が光る展開になる気がします。
それにしても…
ゴンの出番が全然ないですね…
念能力が使えなくなったままだろうし、どうなるんだろう…
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