■[漫画]暴れん坊エルフ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー」2巻
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー2巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:大森藤ノ
作者名:桃山ひなせ
作者twitter:桃山ひなせ (@momokibidanngo) on Twitter
Kindle版:ファミリアクロニクル episodeリュー (1)
Kindle版:ファミリアクロニクル episodeリュー (2)
DMM電子書籍:ファミリアクロニクル episodeリュー (2)
卑怯な手段で売られた市井の娘を救うため、
迷宮都市で最大の賭場グラン・カジノに潜入したリューと付添いのシル。
偶然悪友に連れられてカジノに来ていたベルの【幸運】アビリティのお陰もあり、
荒稼ぎすることで元凶である男と対面することができたけれど…
実は私は、時代劇が結構好きなんですよね。
特に亡き祖父と一緒に見ていた暴れん坊将軍とか大好きでして。
悪逆非道な輩を前に「余の顔を見忘れたか」と見得を切った後に、
配下の切られ役たちとの殺陣とか大好物なのです。
いきなり何故そんなことを言い出したかというと、
この2巻におけるリューさんは正に暴れん坊将軍なのです!
シルさんによる内助の功(?)のお陰で正攻法で勝っただけでなく、
それを暴力によって反故にしようとする悪漢を相手に、
男装に隠した正体を見せつけるとかリューさん格好良すぎる…!
今まで散々悪辣な顔を見せていた悪役のテッドが、
かつて命乞いまでした相手だと気付いた時の狼狽する表情!
これこそが時代劇というエンターテイメントの醍醐味と言えましょう!
いや、この作品は時代劇ではないのですが!
このシーンを読んでる時は脳内では管楽器のあの音楽が鳴り響いてましたねー
あの音楽を聞くと「勝ったな」とか思ってしまうんだよなぁ。(笑
これはもうパブロフの犬状態。
それとポーカーをしている時のシルさんの表情とか、
とても怖いくらいに美しくて魅了されちゃいますよね。
リューさんの格好良さだけでなく、シルさんの美麗さも出ていて、
良いコミカライズだと思います。
3巻でのリューさんの殺陣も期待できますね!
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