■[漫画]名探偵イオリ「ラジエーションハウス」5巻
ラジエーションハウス5巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) on Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (5)
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Ai(Autopsy imaging)こと死亡時画像診断。
日本の死亡者で見逃されがちな異状死を解剖することなく、
視ることによって原因を調べることができるAiだけど、
それはきちんと制度化されているとは言えず、
今回はその内容がメインになっています。
今回は中々に重い話でしたね…
乳癌の話も重かったけれど、あれはまだ治る見込みがあり、
これからのことを考える余地があったのに対して、
今回は既に死亡している状態ですからね…
それでも、本人のこれからは救えなくても、
残された家族のこれからは救えることはある。
そう思わされる内容でしたね。
無論、今後も後悔が残ることはあるだろうけれど、
それでも死んだ本人の想いを真摯に汲み取ることができたので、
これからを生きていくことはできるんじゃないかな、と思います。
それにしても唯織の異常な読影能力の高さが見せられたけど、
それを真の意味で理解せず、独善的な上司に見咎められそうなのがなー
唯織が医師免許を持っていることを広言すれば問題ないんだけどね。
唯織は子供の頃の思い出を大事にしているだけなので、
杏ちゃんが説得しない限り納得しないと思うので大変だろうなぁ、と思います。
しかし、唯織の能力は凄いけれど…
多分、5年後か10年後くらいには人工知能の方のAIに置き換えられそうな気がします。
だってAIってそういうのが得意分野なんだもの…
この漫画の面白さを味わえるのも、今だからこそなのかもしれませんね…
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