■[ラノベ]小学生時代の短編集「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん『i』―記憶の形成は作為」
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん『i』―記憶の形成は作為 (電撃文庫)
著者/訳者:入間 人間
出版社:アスキーメディアワークス( 2009-06-10 )
定価:¥ 620
文庫
ISBN-10 : 4048678442
ISBN-13 : 9784048678445
絵師サイト:Left side
みーまー新刊は電撃MAGAZINEに載っていた短編を纏めた短編集。
表紙のまーちゃんから判るように、みーくんがまだ小学生の頃、
監禁事件の前と後を書き綴った内容で、
当時はまだ事件後間もないということでいつもより更に壊れている感じ。
しかし読んでて真っ先に思ったのは恋日先生ってショタの香りがするよなぁ…、
というちょっぴり不届きなモノでして。
いや、だって恋日先生ってばみーくんラブすぎでしょう、これ。
特にまーちゃんに監禁された時に駆けつけてくれた恋日先生には惚れるね。
三十路に突入だからって何のそのって感じですよ。
監禁後の二回目の小学四年生でのクラスメイトなトーエとか、
山でのにもうととのサバイバルとかエグいしヒドいけど読んじゃう。
左さんの美麗なイラストで騙されかけるけどこの作品ってば基本グロいのよね。
特ににもうと一緒の山での出来事とか精神が弱い人は読んじゃだめだと思う。
それとラストの話は偽みーくんの実母が存命で家族が壊れてなかったらのif
何か普通の青春モノのラノベでゆゆ可愛いよゆゆ状態。
そして同時に本物のみーくん死すべし、みたいな?
このifを読んだら今の状態がどれほど壊れたモノか堪能できるという案配です。
まぁ、嘘だけど?
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