■[漫画]退くな、止まるな、突き進め「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」10巻
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!10巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:TYPE-MOON
原作者サイト:TYPE-MOON Official Web Site
作者名:ひろやまひろし
作者サイト:TINY TREASURY
作者twitter:ひろやまひろし@1日目A-47a (@hiroshi_) | Twitter
Kindle版:Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! (10)
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イリヤ&バゼット、クロエ&美遊の二手に分かれてエインズワースに挑むも、
ベアトリスと間桐桜がそれぞれの前に立ちはだかる。
特に雷神トールのミョルニルを持つベアトリスは手強くて、
イリヤはヘラクレスだけでなく、メデューサのカードもインクルードするが…
今までベアトリスのことを頭のイカれた女だと思ってましたが、
彼女は彼女なりに悲劇を背負った女の子だったんですね…
イリヤよりも魔術とは無縁の世界で生きてきた普通の恋する女の子だったのに、
世界崩壊未遂事件であんなことになっていただなんて…
恋心を喪うだなんて、恋する乙女にとっては悲劇にもほどがある。
でも、恋心は失っても記憶が完全に失われたわけではなく、
ちゃんとジュリアンのことは覚えてみたいですね。
恋心という花は刈り取られたけれど、
それを育んだ記憶の根っこはきちんと残っていたから、
もう一度恋心を芽吹かせることができたんでしょうね。
そう考えると、ベアトリスはとても可愛い女の子だと思います。
しかしアンジェリカよりもずいぶんと感情豊かですが、
それはジュリアンにとってベアトリスが特別なのか、
それとも死亡直後の置換だったからなのか…
そこらへんもちょっと気になるところですね。
それにしてもイリヤってば良い仕事しますよね。
考えて行動した、というよりも考えずに感じるままに行動した結果、
ベアトリスをも救うことができた、という気がします。
そんなところもイリヤらしいです。
イリヤとは逆に考えて行動する美遊ですが…
相手が悪いというか、何というか…
狂スロット桜を相手に静謐ちゃんで挑むのはナイスアイディアだけど、
それによって一番厄介な黒桜を呼び覚ますのは悪手ですよね。
一旦は引いたみたいだけど、あれで大人しくなるとはとても思えない…
絶対、最後の最後で何かしら面倒なことをしてくれるよ、黒桜さんは…
それにしてもひと目で黒桜の虚数属性に気がつくとか、
このプリヤ世界の凛にも妹の桜がいるってことなんでしょうね。
だとするとやるせないなぁ…
並行世界のこととはいえ、妹の死体と戦わないといけないだなんて…
次はジュリアンと対峙することになるけれど、
戦闘力よりも別の次元で大変そうですね。
はたしてジュリアンが抱える事情とはどんなものなんだろう…
うーん、気になるなぁ。
それとこの10巻は小冊子付きの特装版があるんですが、
描き下ろし漫画にカラーイラスト収録と豪華です。
更にゲスト作家さんたちの持ちキャラ+イリヤがありますので、
プリヤファンの方々はゲットして欲しいですね。
特装版であり限定版ではないので再販もされるはずなので、
比較的手に入りやすいと思いますので!
タグ: Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!, TYPE-MOON, コンプエース, ひろやまひろし
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