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:: 2018/12/6 木曜日::

■[ラノベ]低俗最高!「せっかくチートを貰って異世界に転移したんだから、好きなように生きてみたい」4巻

ついに… ついに出てしまったか…!
キワモノな性癖を持つ”黄金の美食家”が…!

業が深い人ならその二つ名と水龍敬さんのこのイラストを見ただけで、
どんな性癖なのか察することができると思いますが、
取り敢えずまともな人は食事中に読まないことをお勧めします、
とだけ申し添える所存であります。
いや、ホント、マジでマジで。

まぁ、ここを乗り越えたら面白いんですよ、本当に。
タウロを侮り軽く扱っていた騎士団の上級操縦士たちが、
その驕りから魔獣たちに蹂躙された上で、
惨めすぎる死に方をしているシーンは痛快だったし、
タウロをニヤニヤと笑っていた同級生たちを、
商業ギルド所属とはいえ騎士団長という肩書きでからかうシーンとか、
もう、最高にハイってやつですよ!

復讐は何も生まないとか、
クズを相手にするだけ時間の無駄とか、
そんな高尚で綺麗なお為ごかしなんざどうでも良いんです!
クズにはクズらしい死に方をして欲しいし、
バカにしてきた相手には屈辱を味合わせてやりたいんだよ!
それが人間ってもんだろう!

と、低俗な私は思うわけですよ!
エロ小説読んでる時点で高尚とかそんなもんはドブに捨てましょうよ。
こういうので良いんですよ、こういうので。

それとニセアカシア国でのライトニングとタウロのやり取りも良いですよね。
タウロは単にライトニングのファンで、面倒くさがり屋の娼館好きなだけなのに、
ライトニングからの尊敬を一心に浴びるとか面白いし、
ライトニング視点からすると良いシーンに見えてきてある種の感動すら覚えます。
エロ小説なのになぁ。

エロ描写含めてかなりくだらないエロ小説なんだけど、
緻密に組み上げられた物語なので驚かされますが、
これからドンドン伏線回収が進んでいくし、
また、伏線もこれから埋設されていくので飽きることはありません。
唯一のネックは”黄金の美食家”並みに特殊性癖が度々出てくることですが…
そこは頑張って乗り越えてもらうしかないですね!

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