■[漫画]家族の愛とみんなのご飯「甘々と稲妻」12巻
甘々と稲妻12巻
出版社:講談社
作者名:雨隠ギド
作者サイト:連続10時間睡眠 //
作者twitter:雨隠ギド (@gidogakure) | Twitter
Kindle版:甘々と稲妻 (12)
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ついに… ついに完結してしまった…!
今までずっとつむぎちゃんの成長に一喜一憂していたけれど、
まさか小学生どころか、大学生になるまで見守ることになるとは…
これが… 親の気持ち…!(←独身の感想
本編完結話も、その後の番外編最終話も、素晴らしいの一言でした。
番外編ではつむぎちゃんが生まれる前のエピソードから、
小学校高学年、中学生、高校生と進んでいき、
単行本描き下ろしで大学生になってましたけど、
そのどれもが微笑ましく、面白く、心温まるものでした。
つむぎちゃんが生まれる前のエピソードは、
奥さんがまだ元気な姿を見せていたお蔭で、
幸せな気持ちになりましたけど、
その後、亡くなるのを知っているだけに切なくもありましたね…
それにしてもつむぎちゃんの名前を決める時に、
鳥のイメージも気にしていたとは…
数年後、小鳥ちゃんと仲良くなるのに縁を感じますね。
小学校高学年の時のつむぎちゃんは、
くせっ毛を気にしているあたり、年頃の女の子だなぁ、と思いましたね。
ふわふわもこもこな着ぐるみ着るぐらいガリガリさん大好だったつむぎちゃんが、
ふわふわな自分の髪の毛を気にするくらいになったんだなぁ、と感慨深かったです。
そして、こういった悩みを相談する相手が小鳥ちゃんなあたり、
二人の仲は本当に姉妹や親子といった、家族に近いものなんだな、と感じました。
中学生になったつむぎちゃんは可愛い反抗期でしたね。
多分つむぎちゃん本人は忘れてるんだろうけど、
反抗期になってお父さんのこと嫌いになったらどうしよう…
とか、そんな風に悩んでたつむぎちゃんもついに反抗期…!
でも、理不尽に反抗するんじゃなくて、
とても正論なお怒りなわけですよ…
お父さんの健康が心配なのげ根本にあるだけに、
本当につむぎちゃんは可愛いんだから。
そして、反抗期の悩みを打ち明けるのが小鳥ちゃんなあたり、
本当に小鳥ちゃんとの距離が近いんだな、と思っちゃいますよね。
高校生になったつむぎちゃんが進路に悩んでるのを見ると、
本当に… 時の流れが早いな、と…
小鳥ちゃんが昔、包丁が苦手だったのを覚えてないあたりでも、
つむぎちゃんの成長を感じましたね。
こういった細かいところは流石に覚えてないよね、やっぱり。
細かいところを覚えてなくても、
つむぎちゃんの笑顔は変わらないところは感動したなぁ。
もうね、犬塚先生と同じく涙腺を刺激されましたよ。
本当に真っ直ぐ育ってくれてありがとうと言いたいです。
犬塚先生と小鳥ちゃんが今後どうなるのかは明言されてないけれど、
これくらいの終わり方が想像の余地があって良いんじゃないかな、と思います。
八木ちゃんとしのぶの二人もどうなったかは明言されてないけれど、
こちらはちゃんと結ばれていて欲しいな、と思います!w
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