■[漫画]遙かなる旅路「Dr.STONE」10巻
Dr.STONE10巻
出版社:集英社
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎(リーチロー) (@reach_ina) | Twitter
作者名:Boichi
Kindle版:Dr.STONE (10)
Kindle版まとめ買い:Dr.STONE
DMM電子書籍:Dr.STONE (10)
ダイナマイトの力で休戦し、司の妹である未来も助けることができて、
これから千空と司の二人が協力しあっていくことになるかと思いきや、
氷月が隠していた牙を剥いて司を排除しようとする事態に!
肺を刺され瀕死の司と貧弱もやしな千空の二人で氷月に立ち向かうことになるんだけど…
相変わらず物語がトントン拍子で進むことなく、
ドキドキとハラハラな展開の連続で全然飽きることがないですね!
氷月が腹に一物持ってるのは予想はしていましたけど、
それでもこの時点でクーデターを起こすとは思ってなかったし、
更に言うなら瀕死の司と千空で勝てるビジョンは見えなかっただけに、
あそこからの逆転には本当に驚かされました。
圧倒的な武力の差がありながらも、
科学の武器があれば簡単に覆せるというのが面白いですね。
まぁ、そこまで持っていけたのも日々のトレーニングの賜物だったといのが熱いです。
理不尽に思えたトレーニングも無駄にはならないとか、面白いじゃないですか。
この時は金狼に感情移入して、グッとくるものがありました。
千空ってば仲間への感謝をストレートに表すから慕われるんじゃないかな、と思います。
そして司を助けるために石化光線の原因を本格的に調査しようと、
今度は長期航海に向けて動き出した千空たちですが、
そのために復活させた新キャラが中々に濃いですよ。
若くて有能だけど性格はアレな海の男、龍水。
自分の欲望に忠実という、物欲に振り切った男なんだけど、
これはこれで悪くないと思っちゃいます。
ここまできたらいっそ清々しいですよ。
地球の裏側まで航海→船作り→機帆船→石油が必要→探索に気球が必要、
と、今回も科学の階段を登るために遠大なステップがあるんだけど、
千空たち科学チームのおかげで駆け足で進んでいくのが面白いですよね。
しかし機織り機まであっという間に作っちゃうとか半端ないの…
先人の知恵を千空が正確に覚えていたからこそなんだろうけど、
これには杠じゃないけど度肝を抜かれましたよ。
でも、度肝を抜かれる展開はこれからもバンバン出てくるので、
続きを読むのがめっちゃ楽しみですね。
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