■[漫画]演技は出来るが嘘は下手「それは密室の出来事」1巻
それは密室の出来事1巻
出版社:白泉社
作者名:萩尾彬
作者サイト:低俗な姫君
作者twitter:萩尾彬 (@hagioakira) | Twitter
Kindle版:それは密室の出来事 (1)
DMM電子書籍:それは密室の出来事 (1)
彗星のようにデビューして国民的な人気を博しながらも、
過去が一切不明でミステリアスな俳優の結城ハル。
その正体はお隣の少女に養われる10年来の引きこもりで…
少女漫画には詳しくないので知らなかったのですが、
作者の萩尾彬さんは少女漫画家なんですね。
まぁ、言われてみればそっちよりの絵柄ですし当然と言えば当然なのですが…
こういった知らないジャンルの作家さんと出会えるのも楽園の良いところだと思います。
少女漫画に慣れていないせいか、
元ひきこもりで現人気俳優とかとんでもない贅沢仕様な設定だなぁ…
とは思っちゃいましたけど、少年漫画のヒロインも似たようなものかもしれませんね…
それに、ちゃんとそれなりに筋肉がついている理由は描かれてましたし、
何より、人に気に入られるように演技する、というのは、
人の顔色に敏感な引きこもりが持ってそうなスキルではあるんですよね。(偏見
それにしてもキスシーンが嫌でもう一度引きこもるとか、
わりとピュアなところが可愛いな…
そりゃまぁ、10年引きこもってればキスなんて未経験だろうし、
舌を入れられたら引きずるのも仕方ないですが、
年下のヒロイン兼主人公のナツキちゃんに慰められるとか、
わりと情けない気がしないでもないです。
でもまぁ、そこも魅力の一つなのかもしれない。
それでいてナツキちゃんに男の知り合いが出来たら、
容赦なく威嚇するとか…
うーん、ちょっと可愛いな、こいつ…
おかしい… ヒロインはナツキちゃんのはずなんだが…
しかし年下の少女が保護者か…
ロリコン漫画ではないけれども、
おねショタに通じるモノを感じないでもないな…
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