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:: 2019/8/28 水曜日::

■[漫画]俺たちの心のヤバイやつ「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」2巻

沢渡慧美と神納はじめ。
学内では犬猿の仲だけど、学外ではMtGプレイヤー仲間。
週末は大人のMtGプレイヤーが集まる喫茶しぶやまを拠点に活動する二人だけど、
大人たちに連れられて渋谷で行われる公式戦に遠征することになって…

眩しい… 青春が眩しい…!

正直MtGのことはさっぱりわからないけれど、
二人が純度120%の青春時代を過ごしているのはわかりますよ。
私もこんな青春を過ごしたかった…!

まぁ、こういった青春を過ごせるのは、はじめの行動力があってこそですけどね。
例えば1巻では大人たちばかりの場所に乗り込む勇気を出して、
この2巻では公式戦で同世代を見かけたら積極的に声をかけにいくとか、
陰キャにはできない無謀さというか自信溢れる行動力を見せてくれて、
ちょっと羨ましくなりますね。

そして声をかけた同世代の諏訪原八雲ちゃんが良いキャラでして!

はじめは男だと思ってるから気安く声をかけてるけど…
これは… 普通に女の子な気がするというか…
実際、慧美は女の子だと思ってるんですよね。
だからこそ、ちょいと女子的な威嚇のニュアンスを含んだ挨拶をしているし。

この二人の気持ちがすれ違ってるお陰で最高にニヤニヤできるんですよね!

いやー、嫉妬している男女ってのは可愛いもんですよね。
というか、慧美の嫉妬っぷりは既に彼女面しているというか、
現時点で既に恋しちゃってるとしか思えないというか。
これぞ青春! これぞ恋の醍醐味ですよ!

しかし、渋谷で大胆でお洒落な服を試着して見せる相手がはじめだったり、
携帯の番号を教えてあげたり、
一緒にプールに行ったりと、
傍から見る限り付き合っちゃってるも同然ですよね!?
これ、クラスメイトにバレた時にひと悶着ありそうだわぁ…

ただちょっと心配なのが、
2巻ラストで成長した慧美が出てきましたが、
将来二人がどうなっているのかちょっと不安になってきたというか…
うーん、大丈夫なのかなぁ…
二人にはこれから嬉し恥ずかしのラブコメを見せて欲しいけれど、
慧美の母親は教育ママみたいだし、
八雲ちゃんというキャラが今後どう絡んでくるかもわからないので、
心配5割、期待5割って感じですね!

続きが本当に楽しみです。

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