■[漫画]他者を許せぬ断罪者の末路か弱さを乗り越える未来か「3×3EYES 鬼籍の闇の契約者」5巻
3×3EYES 鬼籍の闇の契約者5巻
出版社:講談社
作者名:高田裕三
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ウロボロスによって既に自分が死んでいる… 死人だと知らされた喜一。
暴走しかかっている喜一と対峙する八雲の前に、
思念体となった三只眼がやってきて緊張状態にあるところに、
ウロボロスがやってきてしまい…
いやはや、相変わらず人間の醜さがよく出ていますね。
喜一の実家に凸る野次馬どものなんと醜いことよ…
それでいて三只眼を見ると逃げていくとか本当に情けないなぁ…
同じ情けなくても喜一の方がまだ感情移入できますよ。
そりゃ自分はもう死んでいると知ったら取り乱しますよ。
問題は喜一の実力だと取り乱した結果の被害が大変なことになる、ということなんですよね。
亡き兄の想いを知り、平和を願った時に出会った仲間に支えられ、
スキウロスの言動を他山の石とすることで、
最後はちゃんと前向きになったのは嬉しかったですね。
三只眼の言うことは正しいと思いますよ。
そうだよなぁ…
何事も被害者だと思いこむと怒りが止まらなくなるんだよなぁ…
難しいことだと思うけど、心に刻み込んで生きていきたい言葉です。
さて、八雲たちがウロボロスの本体に近づくということは、
物語のクライマックスが近いということでしょうね。
そこにはベナレスがいるはずなんだけど…
はたして、どのような結末になるのか。
気になる…!
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