■[漫画]地獄で育まれるモノ…「るろうに剣心 ─明治剣客浪漫譚・北海道編─」4巻
るろうに剣心 ─明治剣客浪漫譚・北海道編─4巻
出版社:集英社
作者名:和月伸宏
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元寇で活躍した鎌倉武士の末裔という劍客兵器が実戦経験を積むために北海道で繰り広げる実検戦闘。
その暴挙を止め、劍客兵器という組織を尋問するために、
幹部である凍座と戦うことになった剣心だが…
相変わらず見せ方が上手いですねぇ…
実際にはありえない、水上歩行なんて見せられたら「おぉっ!?」って驚いちゃいますよ。
物理法則に反してても剣心なら出来ちゃっても不思議ではないな…
と思うんですよね。
達人同士の戦いというのはやはり見所があるものなんですが、
そもそも戦う必要があるのか? という発案をしてくる永倉新八は流石ですね。
まぁ、諸外国に対して備えようというのは明治政府の方針と反してないですからね。
別に内戦しなくても良いじゃない、というのもわからないではないです。
とはいえ、それですんなり共同歩調を取れれば良いんですけどね…
確かに十本刀とか明治政府に取り込まれている面子がいますけど、
それも一度戦ったからこそだものなぁ。
剣心の健闘で次に騒動が起こる場所がわかったけど、小樽ですか。
今では高速道路も鉄道もあるけれど、当時は馬が主な交通手段なんだなぁ。
とか変なところで感心してしまいますが…
わりと物騒な場所っぽいので、剣心が復調するまで左之助には頑張って欲しいですね。
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