■[漫画]5人の女たち「BLACK LAGOON」12巻
BLACK LAGOON12巻
出版社:小学館
作者名:広江礼威
作者サイト:Welcome.
作者twitter:広江礼威さん(@hiroerei) / Twitter
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ある日ロアナプラに現れた5人の黒スーツの女性たち。
フランス語を話す彼女たちは大柄な黒人男性を殺してまわり、
流石にやりすぎて連絡会に目を付けられた。
そしてその条件に合致するダッチに火の粉が掛かる前にロックは動き出して…
3年振りの新刊で新章開始です。
今まで出自不明で謎だったダッチの素性が少し見えてきた12巻でしたね。
まぁ、まだ確定はしてない状態なんですけども。
しかし今回の新キャラも濃いですね。
黒スーツの女性5人という時点で濃いけど、
垣間見えるそれぞれの事情というのも中々に濃いです。
ロアナプラという悪所でも生き残れる暴力を持ちつつ、
厄介で面倒くさい任務があるというのが濃いんですよね。
ロックが動く動機がとてもロックでしたけど、
ロアナプラにわりと染まってきているのもロックでしたね。
前回知り合った中国人のフォンとは良いビジネスパートナーになってるみたいだし、
居心地の良いポジションを得てきているんじゃないかな、と思うんだけど、
レヴィに言わせればそれはアカンやつなわけで。
難しい場所だなぁ、ロアナプラってのは。
裏切られたら裏切り返して、
鉄火場の中を駆け抜けるとか、本当に怖いところですよ。
表紙を飾ったこのルマジュールは生き残れるのかどうか…
うーん、半々くらいかなぁ…?
ちなみに巻末に20周年記念の記事が収録されてますが、
長い休載期間の理由が正確に載ってましたね。
サボってたとは思わなかったけどうつ病だったとはなぁ…
これはちゃんと公表しなかったのは悪手だったと思いますよ。
何しろ我々世代だと原稿落として逃げた作家の話とか山盛り聞いてるので、
そっちを連想する人がそれなりに出るのは分かりきっていたので。
まぁ、やはり心を壊す前にちゃんと休まないとですね。
呪術廻戦みたいに。
手遅れになる前にね。
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