■[漫画]流行りに流されず、年齢に合わせて…「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」10巻
王様の仕立て屋~下町テーラー~ 10巻
出版社:集英社
作者名:大河原遁
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私事ですが「王様の仕立て屋」シリーズを入れている本棚がパンクしたので、
この10巻からは電子書籍で買うことになりました。
将来大豪邸に引っ越して紙書籍で買う可能性も0ではないですが、
現時点での物理的限界にぶつかったのだら仕方ない…
というかこのシリーズは純粋に巻数が多すぎるんや…!
という訳で10巻ですが、今の時世に沿った内容なのは流石ですね。
責任を取らない、話を聞かないネット通販の炎上案件やら、
Webからの拾い上げを責任者が責任取らずに道化にしての炎上案件やら、
インフルエンサーの影響力やらそういうのがあります。
Web小説からの成り上がり作家の炎上案件ですが、
作家さんを前面に押し出して売ろうとする昭和な感性に振り回されるのは可哀想ですし、
流行を取り入れようとしている姿勢は良いとは思うんですが…
まぁ、つまりはそういうことですよね。
流行ってるからといって異世界モノを誰もが書けるわけではないのと同じで、
自分という確固としたスタイルを持たないとどうしようもないわけで。
それが一番難しいんですけどね…
あと、和菓子インフルエンサーさんの話では、
休日のファッションをダメ出しされてましたが…
まぁ、うん。
ファッションに積極的ではない私でもこれはダメだと思います。
20代前半までじゃないと無理だなぁ。
部屋着ならともかく、これで青山に行くのには度胸が居るわ…
そんなズボラな人が服を作るのはどういう動機かと思ったら、
自分に好意的な異性と会うから、というのはとてもシンプルでしたね。
男が服にこだわる理由の9割はモテですから動機が不純だなんてとんでもない。
とても共感できる動機だと思いました。
それと描き下ろしのイタリアでのラウラたんですが、
ここで出てきたエスプレッソはイタリアのエスプレッソですよね。
うーん、とてもカロリー高そう…w
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