■[漫画]後輩が、出来ました。「龍と苺」7巻
アマ竜王戦6組でリリや塚原といったアマ出場選手が順当に負けていく中、
周囲の心配を他所に次々とプロ棋士を撃破していく苺ちゃん。
しかし、流石にベスト8まで進んできたら周りの注目度も変わってきて、
色々と取材が入ってくるようになるんだけど…?
苺ちゃんも進級し2年生になることで、
タッキーが居なくなり将棋部はこのまま廃部になるかと思いきや、
将棋に多少詳しく苺ちゃんのことを知っていた二人と、
頭の中身がちょっと残念な女子一人が入ってくる事態に。
後輩を放置プレイするのかと思いきや、
宮村おじいちゃんの指導で後輩と一日一回対局することになり、
後輩を指導することで苺ちゃんも自分の特異性に気付いていくのが面白かったです。
それと後輩女子のこっこちゃんですが、結構好きになってきましたね。
特にバカなりに前向きというか、向上心があるところが好きです。
才能ないジャンルで努力で勝ち取った能力こそが欲しい、
というのが何とも良いですね。
まぁ、才能がないからトントン拍子に強くなることが出来ず負けてばかりだけど、
諦めず、負けて悔しがることができるのは一つの才能だと思います。
しかし、後輩指導のためとはいえ竜王戦6組の決勝戦出場者が、
中学生の将棋大会に出場とか、パンプット相手にフリーザが無双するみたいでしたね…w
イキリあってた相手の中学生たちが可哀想になりました…w
苺ちゃんは俺TUEEEを楽しみたいわけでなく、
将棋で本気の喧嘩をしたいだけなので少し物足りなかったかもしれません。
とはいえ次巻に続いた竜王戦6組決勝は激戦になりますからね。
苺ちゃんも満足できると思いますよ!
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