■[漫画]連続する希望と絶望「HUNTER×HUNTER」37巻
HUNTER×HUNTER37巻
出版社:集英社
作者名:冨樫義博
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約4年振りとなる新刊です。
多くのファンにとっては待ちに待った新刊ですよね。
冨樫先生は重度の腰痛で大変なのに、億万長者なのに我ら読者のために描いてくれた訳ですよ。
ありがてぇ…!
37巻では王位継承戦とマフィア抗争の二つが進行しています。
王位継承戦では膠着状態を狙いたいクラピカの意志に反して、
次々と王子たちの命が失われていくのは悲しいものがありますね…
特にカチョウとフウゲツの二人の脱出激に関しては、
希望からの絶望、そして絶望からの希望と見せかけての絶望と、
ページをめくる毎に感情を大きく揺らしてきて心がしんどかったです…
それにしても第九王子の能力が対人最強だと思ったすぐ後に、
第四王子の反則すぎる能力が出てきて絶望感が半端なかったですね。
よりによって第四王子が天才とか、劇物にも程があるというか…
緋の目を持つ相手がコレとか、クラピカは人生ハードモードすぎるんだよなぁ…
そのクラピカが行っている念講習だけど、
地道だけど膠着状態を作り出すには最適解だし、
まさかビルの能力と組み合わせて能力覚醒を促すとか予想外でしたね。
ほぼノーリスクで短期間で念能力者になれるとか反則技だけど、
そもそもクラピカの能力が反則技ばかりだからなぁ…
それでも旅団や第四王子を何とかできるとは素直に思えないのがこの世界の難しいところですが…
現在ジャンプ本誌ではマフィア抗争編が開始されてます。
恐らく38巻分までは連載されるとは思いますが、
冨樫先生の腰痛次第でしょうね。
ご無理をなされないと良いのですが…
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