■[漫画]一瞬を狙え…!「メダリスト」7巻
メダリスト7巻
出版社:講談社
作者名:つるまいかだ
作者サイト:ratum – BOOTH
作者twitter:つるまいかださん(@2lm_ykd) / Twitter
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中部ブロックで一位となり、全日本ノービスAへと駒を進めたいのりちゃん。
しかし、全日本では全国の強豪だけでなく、
シードで中部ブロック大会では参加しなかった光ちゃんも参加するため、
今のままでは得点が20点以上足らない…
足りない点数を補うために高難度ジャンプが必要ないのりちゃんのために、
司が取った作戦は…
ジャンプ専門のトレーナー、魚淵先生によるハーネス指導だった…!
確かに言われて見ればとても理に適っていますよね。
どのような手段であれ、一度でも身体で「正しい姿勢」というものを覚えたら、
それを反復できるのが人間という生きものですから。
その一度の成功体験を覚えるため闇雲に試行錯誤を繰り返すのではなく、
先達が補助して導くというのは、正しい指導だなぁ、と思います。
ただ、先進的な指導方法であるからこそリスクは潜んでいて、
司がその洗礼を浴びることでいのりちゃんがイップスになってしまうのは、
読んでてちょっとツラかったですね…
まぁ、最後にはちゃんと乗り越えられると信じてましたけどね!
しかし、乗り越えるだけじゃなく、もう一段飛び越えるのは予想外でしたよ…!
3回転アクセルを飛び越えて4回転サルコウとか、
フィギュアスケートを始めて1年かそこらでやるジャンプじゃないと思うんだ…!
それにしてもいのりちゃんは本当に成長しましたよね…
以前のたいやき作戦の時の司の指導がしっかりと身に付いて、
自分で考え、自分で決めようとするとか、頼もしいですよ。
もちろん、それを支える司のコーチの指導力も頼もしいです。
ガムシャラになっているいのりちゃんに気付かせることが出来たのは、
司の指導あってこそでしょうね。
さて、次巻ではついに全日本ノービスAが始まります。
遂に光ちゃんと競い合うことになったいのりちゃんは4回転サルコウを降りられるのか。
そして光ちゃん以外のライバルともどう切磋琢磨するのか。
今から楽しみですね…!
余談ですが、髪を下ろしたいのりちゃんはお母さんそっくりだと思いました。
新鮮で可愛いな…
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