■[漫画]舞台は大阪、書の甲子園!「とめはねっ!」6巻
とめはねっ! 6 (ヤングサンデーコミックス)
著者/訳者:河合 克敏
出版社:小学館( 2010-01-07 )
定価:¥ 540
Amazon価格:¥ 540
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4091514804
ISBN-13 : 9784091514806
縁が心血を注いだ作品が選外になってしまった「書の甲子園」
しかしその結果に納得し、純粋に向上心から作品を見に行きたい縁をはじめ、
書道部の面々が開催地の大阪に行くために旅費稼ぎをする年末から6巻がスタートするんですが、
これが地味に伏線になってたり、ラブコメ的に見所もあったりと中々に見逃せません。
「書の甲子園」は縁の向上心を充分に刺激させるものだったし、
相手の望月さんは何とも思ってないみたいだけど初めて手を握った思い出ができて、
何とも文化部らしい草食系男子っぷりを見せる縁に対して、
優勝カップに対する望月さんのコメントが体育会系すぎて地味に受けました。(笑
そして望月さんが小学生時代に貰ったラブレターの差出人とのまさかの再会。
文部科学大臣賞を受賞したイケメンということで縁がすごすごとフェイドアウトする姿は、
何というかものすごーく哀愁が漂ってましたね…
京都の自尊心が強い男嫌いの大槻さんといい、結構面白い新キャラばかりで面白いです。
色々なことがあって、日野ちゃんも良い刺激を受けた「書の甲子園」でしたが、
「かなの書」の先生である新たなる師の出会いと見せかけてのどんでん返しがもう最高。
かつてのライバルの身内というだけで年甲斐もなく大人気ない態度を見せる笠置さんもそうですが、
その時の望月さんの顔がヒロインらしからぬもので大いに笑わせて貰いましたよ。
いやはや面白い作品です。
また、ドラマも始まったみたいですが概ね評判が良いみたいですので、
原作も多く読まれるようになると嬉しいですね。
[マンガ]『とめはねっ! 鈴里高校書道部 (6)』(河合克敏/小学館)
Amazon.co.jp: とめはねっ! 6 (ヤングサンデーコミックス): 河合克敏: 本 河合克敏先生の描く女性キャラは、みんな魅力的ですが。この巻は望月の魅力が全開でした。後で紹介するブログで…
トラックバック by 昨日の風はどんなのだっけ? — 2010/1/13 水曜日 @ 19:37:55