■[漫画]苛酷な環境下での大器晩成「半人前の恋人」5巻
半人前の恋人5巻
出版社:集英社
作者名:川田大智
作者twitter:川田大智さん(@daichi_kwd) / Twitter
連載サイト:半人前の恋人 – 川田大智 | 少年ジャンプ+
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家族への紹介も終わり、下の名前で呼び合うようになった伊吹くんと杉崎さん。
しかしお互い多忙なのでデートも二ヶ月ぶりという体たらく。
そんな貴重なデートの行き先は縄文杉を観に行く屋久島旅行!
交際している健全な男女が二泊三日の旅行とか、期待が高まるんだけど…?
ペンションで二人きりとかね…
名前もちょっと恥ずかしいくらいの名前だし、
これはもう… ヤっちゃうでしょ…!
読者の心の中はノスタル爺が叫びまくりよ!
という心情だったんですけどね…
うーん、ジャンプ+の規制が厳しいのかなぁ…
とか思ってたんですが…!
まぁ、そこは6巻にご期待ください!
二人が縄文杉を見ることができたのは良かったし、
そこで伊吹くんが何かしらを感じるコトができたのは嬉しいんだけど…
杉崎さんの新しい仕事が大変そうなんだよねぇ…
新人教育っていうのは大変なんですよ。
懇切丁寧に教えているつもりでも、
相手の適性と合ってなかったら難しいし…
それでも杉崎さんは本を買って勉強して、
何とか先輩指導員としての責務を果たそうと頑張っているし、
郁美ちゃんもやる気はあるんだけど、
それを表に出すのは苦手な性質なので伝わり難いんですよね。
これはもうダメかもなぁ…、と諦めかけてたら、
伊吹くんの発案で同世代5人で絶叫系遊園地に行って、
郁美ちゃんがどういった子なのかを知ることによって、
彼女らしい仕事をお願いできそうになった展開は喜ばしいことだと思います。
人間、何かしら得意なところがあったら自信になるし、
自信が出来たらやり甲斐を感じるし、
やり甲斐ができたら前向きになれると思うのですよ。
それが出来る職場が見付かると、人生は充実したものになると思うので、
郁美ちゃんもそうなって欲しいものです。
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