■[漫画]エヴァシリーズ、襲来「新世紀エヴァンゲリオン」12巻
新世紀エヴァンゲリオン 12 (角川コミックス・エース 12-12)
著者/訳者:貞本 義行
出版社:角川書店( 2010-04-03 )
定価:¥ 588
Amazon価格:¥ 588
コミック ( 179 ページ )
ISBN-10 : 4047154202
ISBN-13 : 9784047154209
3年ぶりの新刊発売ということで本屋でも平台陳列されてましたが、
昨年ならいざ知らず今年は昨夏のヱヴァ破のお陰で人気も盛り返してきたし、
一般人である会社の後輩も評判聞いて劇場行ってハマって揃えてたし、
やはりエヴァの面白さってのはどこか普遍なものがあるんだとつくづく思い知りました。
貞本エヴァは新劇場版とは異なり、大まかなストーリーは旧劇場版に沿っており、
戦自の一個師団によるNERV本部強襲という劇場でトラウマを植え付けたらあの展開になります。
旧劇場版と違うのはシンジへの憎しみを本人に告げる為にゲンドウが登場する所と、
そのゲンドウがアダムを取り込んだことを明示するシーンがある箇所でしょうか。
流石に戦自の人を人とも思わない殺戮シーンや、
量産型エヴァシリーズの襲来とママを見付けて復活したアスカの躍動とか、
そういったアクションシーンは劇場版の臨場感には敵いませんが、
じっくりと読める為にキャラの心情や設定を理解するのに十分に時間が取れるのが漫画のメリットだと思います。
正直、旧劇場版の頃よりミサトさんの魅力が際立っているような気がします。
しかしこの後はどういった展開になるのか予想が付かないんですよねー
シンジの性格が違うので旧劇場版と同じ結末には辿り着かないような気がしますし、
現時点ならまだアスカの助けに行けそうですし、何より間に合って欲しいというのが正直な気持ちです。
ヤングエースの連載も丁度ここで止まっているので早く続きが読みたいですよ。
今後もヤングエースで休載なしで載ったら今年中に13巻は…、無理かなぁ…?
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