本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!

:: 2010/5/19 水曜日::

■[漫画]最後の戦い「惑星のさみだれ」9巻

惑星のさみだれ 9 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:少年画報社( 2010-05-19 )
定価:¥ 590
Amazon価格:¥ 590
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4785933852
ISBN-13 : 9784785933852
作者サイト:続・みずかみ小屋

この熱さ、この面白さ、この胸の高まりを言葉にするのは難しいなぁ。
仲間との出会い、そして死という名の別れ、過去のトラウマの克服、
1巻の頃からコツコツと積み上げてきたもの一つ一つの集大成としての、
この最終決戦での盛り上がりは筆舌に尽くせないものがありますよ。

近未来、双子のサイキッカーとして生まれたアニマとアニムスの物語は遂に終息へ。
幼いアニムスの暴走しがちなトリガーを常に諫めてきたアニマが、
外的要因によりトリガーが引かれたアニムスを止める為の果てしなく長い旅路の終わり…

年齢差に関係なく、獣の騎士団一人ひとりがそれぞれの想いを胸に精一杯全力を出し切り、
十二体目、ビスケットハンマー、アニムスとの連戦を勝ち抜いていく様がカッコイイし興奮するんですよ。
例えるなら、ドラクエ3で全力で鍛え上げてきたPTでゾーマとの戦いに臨んだ時のソレが近いですね。
装備も万全にしてきたけど、バラモスゾンビが立ちはだかったりゾーマの凍てつく波動が強烈で何度も瀕死になるも、
それでも諦めずに立ち向かった時の脳内でアドレナリンがドバドバ出てくるあの興奮!
やっぱりこの興奮は獣の騎士団の誰一人余すことなく思い入れや感情移入しまくってるからこそなんだと思います。
誰か一人が欠けてしまったら絶対に届かないだったであろう勝利だからこそ、感動も一入なんですよねぇ…

そして大いに興奮しまくるこの作品も次の10巻で遂に完結です。
アニマとアニムスの物語はここまでだけど、この作品はタイトルの通り朝日奈さみだれの物語。
地球を砕く最終目標を持つさみだれと、その騎士である夕日がどういった結末を描くのか。
幼き日に出会った二人が、数々の出会いと別れと再会を経てどういった結論を出すのか。
もう今から楽しみで仕方ありません。

今からドキドキが止まらない…!

関連エントリー


惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)著者/訳者:水上 悟志出版社:少年画報社( 2010-11-30 )コ…

惑星のさみだれ 5 (5) (ヤングキングコミックス)著者/訳者:水上 悟志出版社:少年画報社( 2008-05-26…

惑星のさみだれ 8 (ヤングキングコミックス)著者/訳者:水上 悟志出版社:少年画報社( 2009-11-10 )定価…

惑星のさみだれ 7 (7) (ヤングキングコミックス)著者/訳者:水上 悟志出版社:少年画報社( 2009-04-30…

届いたぞやっほい! OURs本誌でやってた応募者全員サービスのさみだれ小冊子ですが、 昨日無事届きましたよー 多分今日…


 Comments (0)

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment

HTML convert time: 0.479 sec. Powered by WordPress