■[ラノベ]短編集だよ! 1日東京皇帝☆愛藤四菜!「東京皇帝☆北条恋歌」7巻
東京皇帝☆北条恋歌 7 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-10-30 )
文庫 ( 333 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter
絵師サイト:el2
東京こうていわ!
6巻ラストでの怒濤&急転直下のクライマックスから一転、
今回は短編集なので微妙にヤキモキしちゃう「東京皇帝☆北条恋歌」7巻です。
時系列的に1巻の前から、6巻の途中までの6話構成で、
本編で出番が少なめなヒロインが主に活躍している気がしないでもないよ?
夕鶴は7巻でも表紙を奪取できなかった上にかつての親友のりせに取られてますが、
一応夕鶴ヒロインの話もあるので落ち込む必要はあるような無いような。
というか夕鶴がヒロインだと、夕鶴の変態ブラコンストーカーっぷりが如実に見えてきて、
逆に引く読者が多いんですがそれは良いのかどうか悩ましい所です。
そしてヒロインのりせですが、相変わらずお母さん扱いされまくりで、
もうお母さんキャラで押していく方が良いんじゃないかと思います。
しかし九州の面々が出てくる短編はちょっと懐かしく感じちゃいますね。
同窓会を思い出しちゃいましたよ。
まぁ、個人的には1日東京皇帝☆愛藤四菜さんが今回のMVPだったかなぁ。
恋歌の思い付きで一日立場を入れ替えた四菜が色々やっちゃう話が、
結局は恋歌に色々やられちゃったのには判っては居たけど可哀想というか。
本編で出番がないだけに四菜、結構輝いてたよ?
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