■[漫画]箱学のエーススプリンター、出る!「弱虫ペダル」15巻
弱虫ペダル 15 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2010-12-08 )
コミック ( ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱
この15巻では御堂筋くんが想像以上にキモイでぇ…
金城と福富が主将を務め、熱い奴等が揃っている総北や箱学と異なり、
京都伏見は御堂筋がリーダーな為にキモさ大爆発。
特に御堂筋はこれでもかというほどの悪役っぷりをキメており、
ここまで徹底的にヒール役に徹してくれるのなら、
キモイを通り越していっそ清々しい程ですよ。
…ごめん、やっぱりキモイかも。
という訳で15巻は御堂筋くんのキモさが輝く内容となっております。
今泉くんへの言葉責めから始まり、王者箱学へのあからさまな挑発。
そして箱学エーススプリンター、新開さんへの挑戦。
2日目グリーンゼッケンを掛けたスプリント勝負に京都伏見のエース、御堂筋くんが挑む!
かつて鬼と呼ばれながらも走れなくなるほどのトラウマを生みだし、
福富を始め、仲間の助力で克服して箱学最速にまで上り詰めた新開さん。
アブアブな泉田も心酔するスプリンター、新開さんをしかし嘲笑うかのように、
トラウマを抉り、全力を出させないようにして勝利を得ようとする御堂筋くんマジエグい。
情報収集と高度な心理戦ではあるんだろうけど、えげつなさが前面に出てるんだよなぁ。
流石はこのインターハイで悪役を一身に受ける御堂筋くんですよ。
しかし、だからこそそこからトラウマという名の鎖を引きちぎり、
もう一度先頭を取る新開さんはトンデモなくカッコイイのです。
御堂筋くんという名のフラストレーションを一気に吹き払いカタルシスを感じまくりですよ。
そんな新開くんに全幅の信頼を置く箱学の面々もやたらカッコイイんだよなぁ。
この15巻ではまだスプリント勝負に決着は付いてないんですけど、
これは是非自分の目で結果を確認して欲しいですね。
必見ですよー
最近のコメント