■[漫画]人類が生み出した偉大なる発明、腕時計編「王様の仕立て屋」29巻
王様の仕立て屋 29 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックスデラックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2010-12-29 )
コミック ( 186 ページ )
まぁ、まずはクロード乙としか…(笑
「将を射んとせばまず馬を射よ」という諺がありますが、
その諺の通り、意中の女性をゲットしようと先ずはその腕時計好きな父親に気に入られようと、
悪童のなりを潜めて誠心誠意を尽くして腕時計を勉強したりと頑張って、
いざ馬を射止めてみたら肝心の将が駆け落ちして既に馬上には居なかったでござる…
クロード…、今君は泣いて良い…(つД`)
さてさて、紳士の身嗜みの中でもかなり高価な部類に入る腕時計編です。
最近ではソーラー電波時計などの利便性と実用性が高いものが普及してきましたし、
そもそも私みたいに携帯で事足りちゃう人も多いですが未だに需要は高く、
そして贅を凝らしたくなってしまう男の困った趣味が腕時計なのです。
クロードが逃げられたフランシーヌお嬢様が転がり込んでいたのは時計師のハンネス。
フランシーヌの父親ジェローム氏から支援を受ける律儀で将来を嘱望されるハンネスが、
嫁取りの試練として課される腕時計の注文にジラソーレが絡んで、
それがいつの間にか紳士服業界が騒然とする腕時計と紳士服のコラボレーションという事態に。
という訳で今回は悠の出番は控えめで、メインは若手独立時計師のハンネス。
若くして独立しているという点では悠と共通しているので見所はあります。
しかし悠とハンネスの違いはやはり傍に将来を共に歩きたい女性が居るか否かですよねー
悠…、頑張れ…!
最近のコメント