本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!

:: 2011/3/1 火曜日::

■[雑記]2011年3月の新刊は?

あっという間に2月が終わって花粉症に辛い3月に入りましたが、
涙で視界が滲んでも漫画やラノベを読み耽りたい業が深い今日この頃いかがお過ごしですか。
取りあえずO/A (3)が近日発売となっておりまして、
その下ネタスクランブルな面白さには今から楽しみで仕方ないです。

そして御堂筋の表紙が最高にキモチ悪い弱虫ペダル (16)
弱虫ペダル 16
いやー、ホントにキモ! キモ! キモ! キモ!
って感じですねー(笑
とはいえ、私としてはこれに収録されている坂道の主人公っぷりが楽しみだったりするんですが。

それとはまた一風変わった作品がまんがかぞく 一家4人全員漫画家 (1)
知る人ぞ知る、一家4人全員が漫画家という奇妙な大島一家のノンフィクション漫画。
兄弟姉妹、夫婦や親子で漫画家ってのは探せばソコソコいるもんですが、
一家全員プロの漫画家ってのは日本広しと言えども恐らくこの家族だけでしょう。
参考:大島永遠 – Wikipedia

そして私が大好きなラブコメの中でも決定版である恋愛ディストーション (1)
旧版も持ってますが新装版も勿論買いますよ!
ラブコメではもう一つ注目しているのが、1巻が丁度良い引きで終わったウワガキ (2)
何というか、何度も読み返してしまう面白さがあるんですよね。
八十八良さんはエロ漫画も良いけど、こういった非18禁でこそ輝く気がします。

そして18禁で輝くのが杜拓哉さんの大丈夫な日だから
大丈夫な日だから (セラフィンコミックス)
基本的に短編ばかりで、貧乳巨乳とバリエーション豊かなんですが、
気のせいかこの単行本に収録される内容ではお風呂ネタが2本含まれており多めに思えます。
ちなみに私はその2本ともかなりツボであります!

他にもコミカライズ作品では狼と香辛料 (6)だったり、
魔法少女リリカルなのはMOVIE 1st (2)だったりと楽しみなのがソコソコあったりも。

それでラノベですが、竹宮ゆゆこさんのゴールデンタイム2 答えはYESは勿論のこと、
新約 とある魔術の禁書目録 (1)も気になりますねー
まぁ、タイトルに関してはかつての週刊少年マガジン方式なんでしょうね。
巻数が増えると買い控えが発生してしまうのが世の常ですし…

でもラノベで一番楽しみにしているのはログ・ホライズン (1) 異世界のはじまりです!
ログ・ホライズン1 異世界のはじまり
「まおゆう」で有名になったままれさんの作品なんですが、
実はまだ、というか書籍化されても小説家になろうで公開続行中です。
勿論、書籍化されることでイラストが追加されたり加筆修正されますが、
原作とも言えるものはちゃんと残るので値段で躊躇してしまう人も、
取りあえず試し読みに近いことが出来るので、読んでみると良いかと。

ちなみに今回刊行されるのは序盤も序盤です。
勿論、1巻の時点でも面白いですが本当に面白いのは2巻です。
2巻の終盤での「やられた!」と感じる具合はホントに半端無いので、
是非是非読んで欲しいトコです。

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 Comments (1)

1件のコメント »

  1.  か、花粉症が引き金となって倒れました……。まさか、本当に倒れるとは……。
     具体的には、

     
    1.昨月23日、一気に暖かくなったので梅の花を見に自転車でこの季節を巡る。
    2.一日、まるっと休んだので業務寡占。加えてデスク周りも改造しながら平行して判子も彫り始めたトリプルタスクでビジー状態。
    3.三寒四温。四日ばかり続いた暖気が急直下。拗らせた花粉症を風邪に変える。
    4.過労。倒れる。掛かり付け医に怒られながら栄養剤点滴ブースト。
    5.うなされながらもする事がないので判子を彫る(※ギックリ腰持ち)。
    6.小康状態。デスクのキーボード置き台を自作完了。←今ココ。
     

     別に病気が無くても天然で咳き込むようになってしまいました。確実に寿命は近いです。

     
     で、フランさんが「高杉さん家のおべんとう(柳原望著/メディアファクトリー)」好きなのでどうしようかなぁと思っていたのですが、二巻でもう大爆発です。耐えられませんフランさんにもお勧めしたいです「夕焼けロケットペンシル(あさのゆきこ著/メディアファクトリー)」。「高杉さん家のおべんとう」と同じくのフラッパー連載で今月の始め、晴れて二巻が出ましたキャッホー! 一巻のカバーが光沢だったのですが二巻は一転して艶消しとなっておりますので一瞬、違った本かと見紛ってしまいました……。実は一巻の帯に柳原望先生がコメント寄稿されてますが、かなりシンパシーする所がありますw

     物語としましては小学生の女の子が文具店を切り盛りするお話ですが、ぶっちゃけまして、もし当連載を御存知でなければフランさんには是非「二巻から」読んで頂きたいです。二巻の巻末にあさのゆきこ先生のデビュー作で「夕焼けロケットペンシル」の土台となる作品「夕焼けシャッフル」が収録されておりますので、恐らくフランさんならこの作品、どストライクなのではないかなーと密かに太鼓判致します!
     しかし、二巻がこれまたキッツい終わり方をしたので、本誌を待つ人間としては気が気でなりません。行きつけの本屋さんはフラッパーを殆ど入れないので読み逃してしまう事も多々あるのですが(二巻最終の掲載が見逃しでした)、……キツいですコレはキツ過ぎますわー……。

     
     以下は余談ですが実は私、文具は大好きですw というか「道具」全般が好きですねー。特にこの十年くらい、売れる売れないは別にしましてアナログな道具が好きになる一方です。アナログ手法って凄く実生活に対して合理的に成り立っていて、合理的と称され排他されたデジタル生活の上で「リストラクチャした方が良いんじゃないかなぁ」とすら思ってますよ。

     例えば刃物でも、大概の出荷刃物って工場出荷時には鋼材に対する完全な刃付けがされていなくて、最高が十の切れ味とすれば精々が三くらいなんですよね。「研ぎに出すと大抵、購入時より鋭い切れ味となって帰って来る」のはその為でして、しかしその機械研ぎですら最大で六くらいまでです(工場出荷時のグラインダーより細かい目を当てるので、工場出荷時より鋭くなります)。此処から先は刃角と刃付けの関係上、手研ぎでないと出ない切れ味となりますが、「手研ぎは刃に曇りと波が出るので不格好になる」為、手間も相まって私も自分の道具と、後は親戚筋のモノしかやりません。電動グラインダーで一本、十分の研ぎが手研ぎだとどう頑張っても二時間で一本しか研ぎ上がらないですし、下手をすれば研ぎの曇りで苦情が来ますから。

     で、上記は刃物を例に挙げましたが、実は大抵のアナログ手法を用いた工業既成製品って今は凄いぼったくりなんですよ。自分の労働時間さえ組み込まなければ遙かに質も使い勝手も良い製品が同じ値段で出来たりしますが、ソレは自転車とかでも一緒だったりします。「ノベルティを付けないと売れない」とは「のりりん」の作中でおかぁさんが発言した通りですね。驚くくらいぼったくっているのですが、……最近、「実はぼったくっていなくて、コレで原価ギリギリなのか?」とすら思えてきます。

     ちと迂遠になりましたが「夕焼けロケットペンシル」の作中に登場する漫画家さんの西洞慎也さん、今時、アナログトーンを用いて漫画を描いていらっしゃいますが、回り回って何故かアナログ的手法に私も戻ってるんですよねー……(流石にアナログトーンにまでは戻ってませんが)。最近は名刺すら裁断機使って自分で造ってます。紙とか自分で選べますし版も自分の気分で変えられますし情報が変わっても追加料金が発生しませんし、何より全ての工程が愉しいw しかしデジタルが不要かというと寧ろ不可欠で、インターネットが無いと用紙の情報とか全く判りませんし印刷するのも元版を造るのもパソコンですしね。曰く「アナログとデジタルの併用最強!byユウカナリア(機工魔術師)」。

     しかし、情報関連の職に就きながらアナログ手法を一方で学んでいると、自然と「間にある電気電子の知識がポッカリ欠けている」と思い知らされます……。苦手、というより「同じ時間を掛けて機械工学や情報工学と比較した場合、圧倒的に上達度が低い」ので、……コレを以て「才能、才覚、才知がない」と称しますクスン……。

     しかし、ああ、慎也さんとサトミちゃんの仲を応援したいですけれどジレンマ!! どうか連載が終わりませんように……。……文具店は近所、全滅ですから個人的にも応援したい連載です……(隣町まで行かないと既に文具店自体が無い)。

    コメント by Mya — 2011/3/5 土曜日 @ 21:36:30

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