■[ラノベ]帰ってきた大連寺「東京レイヴンズ 4 GIRL RETURN & days in nest I」
東京レイヴンズ4 GIRL RETURN & days in nest Ⅰ (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:あざの 耕平
出版社:富士見書房( 2011-05-20 )
文庫 ( 395 ページ )
作者サイト:あざログ
作者twitter:あざの耕平 (k_aza) on Twitter
作者サイト:—マッチョリ—
作者twitter:すみ兵 (suminiku) on Twitter
今回は書き下ろしの中編と、ドラマガ連載の短編を収録した変則的な構成となっております。
中編のサブタイトルである「GIRL RETURN」の通り、1巻の敵役だった大連寺鈴鹿が再登場。
しかも悪魔っ娘な後輩として、春虎にアタック(笑)を繰り出しながら、
実のところは腹黒キャラ、に見せかけて意外と恋する乙女っぽい内面を持つという、
一粒で何度も美味しいロリ系美少女としてのカムバックには歓迎する気持ちで一杯です。
しかも春虎ゲットに際して一番の障害である夏目も弱みを握ることによって、
これからの悪魔っ娘キャラ的にベストなポジションを得ることが出来たので、
今後の活躍にも期待せざるを得ないのであります。
そして回想という形で語られる短編ですが、何というか夏目無双だな、と。
更衣室で全裸のトコに乱入されたり、身代わりの形代が半裸で春虎とくんずほぐれつだったり、
春虎とラブホに入ったり、春虎のデートを尾行して影から妨害しまくりだったりと、
ホント、夏目の暴走っぷりには笑わせられますよ。(笑
夏目ってばホント、春虎好きすぎだろ、と。
それとコンもロリヒロインとしての活躍は元より、
春虎に変な虫が付かない為には仲が悪い夏目とも協力したりと、
油断ならない幼女っぷりを発揮しており、これはこれで萌えだな、と思った次第であります。
それにしても中編で出てきたロリ先輩、結構良さげなキャラなんだけど…
本格的に活躍するのは次回なのかなー
まぁ、7月には5巻が出るっぽいので期待ですねー
しかしW寮母の腐女子っぷりは歴代担当の影響が濃いとしか思えないですね。
一体どこの客層を狙っているんだろう…(笑
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