■[漫画]セルジュ坊ちゃんの修行の成果「王様の仕立て屋」31巻
王様の仕立て屋 31 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックスデラックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2011-07-04 )
コミック ( 178 ページ )
時計編が終わってしばらくはのんびりとナポリ編かと思いきや、
今度もまた、時計職人に引き続き一人の職人が巣立ちの季節を迎えるみたいで、
パリから逃げ出してナポリでコントの相方の修行、もとい仕立て修行に勤しんでいた、
元モデルのセルジュの修行の結果が結実するエピソードが丸々一冊に纏まっています。
時計編で滞在した久方ぶりのパリでかつての同志に出会ったセルジュが、
虚栄心から見栄を張ってナポリの修行を見せることになり、一着仕立てることに。
悠の修行もまた一歩進んで、道ばたでの帽子作りという少々精神的に辛いモノに…
セルジュ相手だからか、仕立ての基本的なノウハウを詰め込みつつ、
漫画ならではの超短期促成栽培で上達していくセルジュ君。
セルジュもかつて世話になり、今では病気療養の薬の副作用で一気に老けた先輩の為、
真摯に仕事に取り組んで、曲がりなりにも将来を見据えた成長を見せてくれるんですが、
セルジュパパのアランが黙ってみているはずもなく、陰険な妨害を開始ですよ。
いやー、アランのおっさんブレないっすねぇー…
それはそうと、相変わらずラウラが可愛いわけなんですが、
個人的に今回一番ヒロイン度が高かったのはモニカだと思うんですよ。
ビアッジオ親方の仕事はいつも良いですね、素晴らしいですね白バニー
ちょっとロリな体型が故に際立つ可憐さと言いましょうか。
うーん、誰か王様の仕立て屋で薄くてエロい本作ってくれないかしら…
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